<Header>
<Author: 高適>
<Title: 送鄭侍御謫閩中>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 鄭侍御が閩中に諦せらるるを送る >
<BookPage: 220-221>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1>
<End Header>
<Poem>
謫去君無恨，
閩中我舊過。
大都秋雁少，
只是夜猿多。
東路雲山合，
南天瘴癘和。
自當逢雨露，
行矣慎風波。
<End Poem>
<Translation>
このたび、閩中に流されて行かれても、君はそう深く恨むことはない。わたしも一 度そこへ行ったことがある。その土地の概略をいえば、秋になっても雁がすくない。 そのかわり、やたらに夜鳴く猿が耳につく。東國の路は雲のたなびく高い山がかさなりあってけわしい上に、南の空にはおそろしい傳染病のもとになる毒氣がたちこめて いる。どうもあまりいいところとはいえない。しかし自然に雨露の恵みに逢われることもある。(そのうちに恩赦召還などの御沙汰が出ることと思う。では行きたまえ。くれぐれも途中の風波には氣をつけて身體を大事にしたまえ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
このたび、閩中に流されて行かれても、君はそう深く恨むことはない。
わたしも一 度そこへ行ったことがある。
その土地の概略をいえば、秋になっても雁がすくない。 
そのかわり、やたらに夜鳴く猿が耳につく。
東國の路は雲のたなびく高い山がかさなりあってけわしい上に、
南の空にはおそろしい傳染病のもとになる毒氣がたちこめている。
どうもあまりいいところとはいえない。しかし自然に雨露の恵みに逢われることもある。（そのうちに恩赦召還などの御沙汰が出ることと思う。）
では行きたまえ。くれぐれも途中の風波には氣をつけて身體を大事にしたまえ。
<End Formatted Translation>